東南アジアに位置する共和制国家であるフィリピンは島国で、首都はマニラ、最大の都市はケソンです。
フィリピンは年間を通じて気温・湿度ともに高い亜熱帯~熱帯性気候で、年平均気温は26~27℃。雨期(6~11月)と乾期(12~5月)は地域差があり、留学生の大半が訪れるセブ島では1年を通してあまり季節の変化はありません。常夏といってよい気候のため服装はほとんど半袖で問題ありません。ルソン島北部のバギオは標高が1,500mあり、朝夕は冷え込むのでセーターやカーディガンの用意が必要です。
英語が広く共通語として使われており、英語を話す人口はアメリカ・イギリスに次ぐ世界第3位の国です。フィリピン独自の言語で代表的なタガログ語は、元来マニラ周辺で使われていた言語で、テレビ・ラジオなどのメディアを通じて全土に広まりました。また、各地にはそれぞれ独自の言語も残っています。
セブ島はフィリピン中部に位置する南北に長い島で、周辺の7,000以上の島が集まってセブ州を形成しています。
主にセブ・シティとマクタン島という2つの地区に分けられます。セブ・シティは山沿いにあり、ショッピングモールやレストラン、観光スポットなどが多く集まる中心地です。
セブ島は高温多湿の亜熱帯地域に属しています。そのため年間を通して暖かく、平均最高気温が31℃、平均最低気温も25℃と、どの時期も半袖で過ごせるのは魅力です。
フィリピンの物価は日本の3分の1以下と言われています。
ですので他国への留学と比べると学費は半分程度になります。
また、欧米諸国へは日本から10時間以上もかかるため、その分航空券代も高くなります。セブ島留学は航空券代も欧米諸国の半分から3分の1程度なのも魅力のひとつです。
欧米諸国ではグループ形式での授業が主流ですが、セブ島ではほとんどの学校で、ほとんどの授業をマンツーマン形式で行います。
グループ形式では一人一人の発言時間が限られてしまいます。マンツーマン形式ですと、他の生徒を気にすることなく集中して英語を話すことができ、「何を話したら良いのか分からない」という英語初心者の方でも、安心して授業を受けられます。
セブ島に留学すれば週末はリゾートライフも思う存分楽しめます。マクタン島は数多くの南国リゾートが連なる人気の観光地でもあり、日本からも多くの観光客が訪れています。
セブ市内からもタクシーで1時間程度で行けるので、週末のリフレッシュには最適です。また、マクタン空港から国内線に1時間程度乗れば、ボラカイ島やパラワン島といったリゾートエリアに行くことも可能です。こうしたセブ島ならではの楽しみ方ができるのも大きな魅力です。